長い11日間 なーくん試練再び5 [なーくんと病院]

こんばんは!なーくんです。

まさかのボクの試練再びパート5になってしまいました。ぽあんはどこまで続けるのだろうか。




7月1日(月)とだ動物病院へ。

なーくんの様子は少しずつ痛みがひどくなっているなぁ~という感じ。先生から痛みどめをいただいているけれど、腎臓に負担がかかるし、手術する日は近いかもしれないからその日に備えるために飲まないか・・・悩むところ。


どんな診断となるんだろう。


第一印象はちょっと怖そう。(おっかない先生は苦手なの・・・私。)→でも、そうでもないことは後でわかることに。


先生「この子は何歳?」
ぽ「11歳くらいだと思います。」
先生「くらい?」
ぽ「(ヒィー→この程度でビビる私)保護犬なんで・・・」
先生「なんで口の中穴があいてるの?」
ぽ「以前、違う病院で抜歯していただい・・・」
先生「ふさげない技術がないなら抜くんじゃない」
ぽ「(ヒィー→それを私に言われても)・・・」
先生「セカンドオピニオン的にはこれはひどいし、腐っています。阿佐ヶ谷ペットクリニックと相談してください。あと、手術の見積もりも出します。」



先生の治療方針として・・・
1、抜歯した穴をふさぐこと。(そのことで、なーくんのQOLを高める。)
2、右下歯を抜歯する。
 ・すでに顎は折れているかもしれない。麻酔後にレントゲンをするのでそれまではわからない。
 ・折れた場合、顎の骨をとってそこへ顎の骨に替わるものをいれて、さらに骨量を増やすための薬を入れて厚みを出す。そうした場合は、安定するまで口が開かないように固定し、食事は首のあたりにチューブを挿管して、流動とする。3週間入院。
3、歯茎の腫れは、腫瘍かもしれないので病理に出す。悪性の場合再手術。

先生「この程度の手術なら、ウチは入院しないで日帰りです。開けてみないとわからないけれど、短くて1日、長くて3週間です。あと、術前検査をします。」



・・・チューブでごはんって、、、3週間入院!?
そんな辛いこと、なーくんにさせたくないよぉ~。どーする???私。
でも、しないことには解決しないし。日に日に痛そうだし。
で逆に3週間がまんすれば治るってこと?
腎臓は大丈夫?


・・・と、いろいろと頭がめぐり・・・クラクラしながらも、病院受付では、

受付「じゃぁ、見積書を渡しますので、よく考えてお返事ください」
ぽ「いえ、もう手術してください」

受付「体調不良を起した子がいて、たった今、キャンセルになったので一番早くて11日が開いています。」
ぽ「その日でお願いします。」
受付「では、術前検査は・・・午前中にするので、、、」
ぽ「土曜日は?」
受付「もう2件検査が入っているけど、6日に入れちゃいましょう」


そして、7月11日(木)手術決定。
その日を迎えるまで99%の不安により長い長い長い時を感じることになります。

こういう時って、なかなかいい方向には考えられなくて・・・ね。


つづく

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ケータイで撮った、気に入っている写真

セカンドオピニオン なーくん試練再び4 [なーくんと病院]

こんばんは!なーくんです。
ここからはぽあんがボクのことをとても心配して、心を痛めている気持ちがMAXな時期らしいよ。


とだ動物病院へはセカンドオピニオンとして行くことに決めました。その後、その病院はどんなところか、病院の紹介とは言え信頼関係が結べるのかなとか調べたりしました。(なーくん出身の保護団体で知り合いだった方にも藁にもすがる思いでメールしてみましたが、私が脱退しているせいかナシのつぶてでした。一瞬、暑いのに北風が吹いたような気がしました。)

そして、数時間後また先生から連絡が。


先生「今、とだ動物病院に連絡し、院長に説明しました。七くん(先生はそう呼びます)のような症例は何度も手術をしているので、診せてくださいとのことでした。予約できるように手配したので病院と調整してください。予約した日までに間に合うよう紹介状も送ります。」


やっぱり、阿佐ヶ谷ペットクリニックはやることがすごいなぁ~、きちんと他病院と橋渡しをしてくれる。信頼できる病院です。(もっと言うと、自分たちではできないことを判断し、適切な他病院をきちんと紹介できるところがえらいと思います。)


そして、7月1日(月)に予約をしました。



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本日のなーくん
七「エリザベスカラーもずいぶん慣れてきたよ。」















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